羽毛布団の耐用年数(寿命)は?

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羽毛布団の耐用年数(寿命)について

羽毛布団と言えば、高級品で一生モノと考える方もいらっしゃることでしょう。

 

しかし、羽毛布団にも耐用年数があります。

 

羽毛布団の寿命とは、いったいどのくらいの期間と考えれば良いのでしょうか?

 

今回は、羽毛布団の耐用年数(寿命)についてお伝えします。

羽毛布団の耐用年数(寿命)を見分けるポイント

羽毛布団の耐用年数(寿命)を見分けるポイントについてお伝えしましょう。

 

まず、購入したばかりの羽毛布団のボリュームを、覚えていらっしゃいますか?

 

広げて空気を含ませるように振ると、びっくりするほど膨らみますね。

 

羽毛布団の中のダウンボールの繊維1本1本が拡がり、空気を含むためです。

 

ところが、使い続けると羽毛布団を振っても膨らまなくなります。

 

それは、汗に含まれる塩分や皮脂が羽毛に付着して、ダウンボールが固まるためです。

 

これは、羽毛布団の耐用年数を見分けるための分かりやすいポイントとなります。

 

羽毛布団の耐用年数(寿命)を見分けるポイント

 

  • 膨らみにくくなる
  • 掛けていて寒いと感じる
  • 以前より重いと感じる

 

羽毛布団の耐用年数は、10〜15年といわれます。

 

使用していて上記のように感じたら、羽毛布団の寿命が近いのかもしれません。

 

羽毛布団の耐用年数にかかわる要因は、布団の側生地の劣化にもあります。

 

羽毛布団の側生地は、ゴワゴワしていると体に密着せずに暖かさを感じにくくなります。

 

側生地の柔らかさは、

 

1番:シルク
2番:超長綿
3番:一般的な綿
4番:綿と化学繊維の混紡

 

の順となります。

 

しかし、丈夫さという点では逆になることを覚えておきましょう。

羽毛布団の耐用年数を長持ちさせる方法

羽毛布団の耐用年数を長持ちさせるためには、ダウンボールの汚れを防ぐことと側生地の劣化を防ぐことが大切です。

 

羽毛布団のダウンボールの汚れの原因は、汗に含まれる塩分や皮脂です。

 

それを防ぐためには、マメに布団カバーを洗濯すると耐用年数が長持ちします。

 

羽毛布団本体もクリーニングするほうが、汚れを溜め込まなくて耐用年数も伸びると思いますよね。

 

しかし、羽毛布団をクリーニングすると、中のダウンボールの劣化は進んでしまいます。

 

それは、ダウンボール自体の油脂分が失われてしまうためです。

 

ダウンボールの油脂分が減ると、繊維がくっついて広がりにくくなります。

 

その結果、空気を含む量が減って暖かさが失われますので、耐用年数は短くなる言えるでしょう。

 

つまり、羽毛布団の耐用年数を長持ちさせるためには、

 

  1. 布団カバーはこまめに洗濯する
  2. 羽毛布団の本体は出来るだけクリーニングしない

 

ということになります。

 

高級な羽毛布団は、出来るだけ長く使いたいものです。

 

羽毛布団をクリーニングするのは、5年以上使ってからにしましょう。

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